
スタッフブログ
新産住拓のこだわり の記事
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2025.3.20
“土間リビング”モデルハウスのすゝめ ver.7
皆さん、こんにちは!KAB総合住宅展示場の永田です。 先日、台湾華語のレッスンで春節(旧正月)の習慣について、先生に教えていただきました。日本の年末年始と似ている点や異なる点があり、改めて異文化交流の楽しさを感じました(^^) さて今回は、KAB総合住宅展示場のおすすめポイントである「土間リビング」についてご紹介します! 1.心地よい暮らし土間リビングは、庭とつながる開放的な空間です。大きな掃き出し窓を開けることで、リビングと庭が一体となり、自然の風や光を存分に取り入れることができます。室内にいながら、まるで外にいるような開放感が味わえるのが魅力です。 また、天気の良い日は窓を開けて、家族や友人とカフェのようなひとときを楽しんだり、植栽に滴る雨を眺めたり、本を読んで過ごすこともできます。 さらに、床材には調湿効果のある無垢材を使用しており、足触りや香りも心地よく、四季を通じて快適です。自然との調和を大切にした五感で楽しめる、心地よい暮らしがイメージできます。 2.プライバシーと開放感の両立こちらのモデルハウスでは、掃き出し窓が前面道路ではなくアプローチに面しているため、外からの視線を気にせず過ごせる設計になっています。 周囲の建物や通行人の動線を考慮し、窓の配置や高さを工夫することで、カーテンがなくても外からの視線が気にならず、安心してくつろぐことができます。 また、植栽などの外構計画にも配慮し、適度な目隠しを設けることで、自然に囲まれた穏やかな空間になっています。 開放感がありつつ、しっかりとプライバシーが守られているので、リラックスした時間を楽しめます♪ 3.アースカラーを取り入れた落ち着く空間新産住拓のモデルハウスでは、無垢材や珪藻土、イ草などの自然素材を多く取り入れています。木材の温もりと植栽の緑が調和し、落ち着いた雰囲気を演出します。 ナチュラルな色合いやタイルの質感、観葉植物や庭の緑が視界に入り、視覚的にもリラックスできる空間です。 さらに、季節とともに変化する自然な光や影も、室内に心地よいアクセントを加えています。 今回は、「土間リビング」のおすすめポイントを3点ご紹介しました。自然と調和しながら開放感のある暮らしを楽しみたい方は、ぜひモデルハウスでその心地よさを体感してみてください。 スタッフ一同、皆さまのご来場を心よりお待ちしております!(^^♪▼KAB総合住宅展示場の詳細はこちらhttps://sumai.shinsan.com/modelhouse/details_1.html▼その他、モデルハウスのご予約はこちらhttps://sumai.shinsan.com/modelhouse/ KAB総合住宅展示場 永田百佳
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2025.3.2
「耐震性能編」新産住拓の住宅性能についてPart2
皆さんこんにちは!TKU八代住宅展示場の板崎太樹です! 前回のブログで、年男だとお伝えしましたが、その恩恵を受けたのか中耳炎になってしまいました。なかなか面白い年になりそうです! さて、今回は「新産住拓の住宅性能シリーズ」第2弾です! 今回は、「耐震性能」についてです!地震大国といわれる日本でお住まいを検討する上で、かなり重要な項目ではないでしょうか! 熊本県では、2016年に熊本地震が起きました。そのため、熊本で住宅を建てる方の多くが、耐震性能を重視されています。 今回のブログでは、どんな建物が地震に強いのかその理由は何かという点についても、お伝えさせていただきます! まず、耐震性能について1番わかりやすい基準として「耐震等級」があります。耐震等級は、等級1~3の3段階に分かれており、数字が大きくなるにつれて耐震性能が高いことを表しています。 ちなみに、耐震等級1とは建築基準法で定められている最低ラインです。この基準を満たさないと、そもそも住宅を建築することができません。 その上に等級2があります。これは、等級1の1.25倍の強さがあり、学校や病院などの建物と同じレベルだと言われています。また、長期優良住宅の認定に必要な基準ともなっており、等級2を満たしていれば耐震に関して大丈夫だと言われる住宅会社さんもあります。 さらにその上に、最高等級の3があります。これは、等級1の1.5倍の耐震性能があると言われており、警察署や消防署など、防災の拠点になる建物に求められるレベルです。 熊本地震の際、益城町中心部で行われた調査では、耐震等級3を取得した木造住宅は、無被害、または軽微な被害に収まったことがわかっています! 新産住拓では、この耐震等級3を全棟標準としており、地震に対して強い住まいをつくっています!しかし、私たちは、「耐震等級3に加え、さらに強度を高めて安全な住まいをつくること」を実施しています。 “プラスα”のこだわりは次の3つです。 1つ目は、【柱の太さ】です!大黒柱に関しては、7寸~8寸(約21cm~24cm)のものを採用しています。1Fから2Fまで続く柱(通し柱)についても、一般的には4寸角(約12cm)なのですが、新産住拓では5寸角15センチのものを使用しており、骨組みを太くすることで、強度を高めています! 2つ目は、【柱の接合部】にも力を入れているということです! 「ほぞ」と呼ばれる柱の接合部を長くしています!熊本地震のような直下型の地震(下から突き上げるように衝撃が来る)の場合、ほぞが短いと、衝撃で抜けてしまい、戻る場所を失ってしまうという現象が起きやすいです。そうすると、2階建ての建物が平屋のような形でつぶれてしまいます。 それを防ぐために、一般的なほぞが約6センチなのに対して、新産住拓では約9cm~12cmと1.5倍以上のものを使用しています。さらに2階建ての場合、その上からコミ栓と呼ばれる栓を差し込むことでより抜けない構造を実現しています!※コミ栓は2階建ての主要構造部に使用しています。 3つ目は【直下率】です!皆さんは、直下率という言葉を聞いたことはありますか?あまり馴染みのない言葉かもしれませんが、2Fの柱や壁が1Fの柱や壁と同じ位置にある割合を指します! この直下率が高い家ほど揺れに強く、倒壊の危険性が少なくなります。そして、直下率が50%を切ると急激に被害の割合が増えると言われています。 実は、この直下率という言葉は熊本地震からより注目されるようになり、現在でも重要視されています。新産住拓では、熊本地震以前からこの直下率に注目し、強い構造を作り出してきました! これらのこだわりから、これまでに新産住拓でご建築頂いたお住まいの、熊本地震の揺れによる倒壊はありませんでした!被害の多かった益城町内にも100棟以上のお住まいがありましたが、軽微な被害で済んだという実績があります! ▼新産住拓の耐震へのこだわりについては、こちらもご覧くださいhttps://sumai.shinsan.com/concept/method.html ここまで言葉と画像を使ってご説明させていただきましたが、新産住拓ではこれらの取り組みを実際にご覧いただける「構造館」という建物があります。 建てた後では見ることのできない家の断面図や屋根の暴風対策なども見ることができますので、お住まいづくりをご検討中の方は、ぜひ一度ご見学ください! 次回は、木造住宅の天敵「シロアリ対策」ついてお伝えします!必見です! TKU八代住宅展示場 板崎 太樹
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2025.2.25
“住まいのくうき”モデルハウスのすゝめ ver.6
皆さん、こんにちは!KAB総合住宅展示場の永田です。 「新産住拓のモデルハウスにいると、子どもが落ち着いて過ごしてくれるので、それも決め手でした♪」最近、新産住拓にご縁をいただいたお客様から、うれしいお言葉をいただきました。 こちらのお客様は、モデルハウスで打ち合わせをする度に、1歳のお子様の様子をご覧になっていたそうで、このようなお言葉をいただくことがとてもうれしいですし、自然素材の木の家のチカラはすごい!と、改めて実感しました(*^^)v さて本日は、“住まいのくうき”についてのお話です。 住まいづくりを進める際には、間取りやデザイン、設備、性能など、考えるべきことが数多くあります。 そんな中で、「住まいの空気品質」を意識している方は、どれくらいいらっしゃるでしょうか? 私たちが日々の生活の中で体に取り入れているものといえば、多くの方は食べ物や飲み物を思い浮かべるかもしれません。 しかし、実は私たちは、食べ物や飲み物の10倍以上の量の空気を吸い込んでいると言われています!( ゜Д゜)さらに、赤ちゃんは大人の2倍以上の空気を取り入れているそうです。 また、空気中に含まれるホルムアルデヒド濃度を示す単位として、「ppm(パーツ・パー・ミリオン)」があります。この数値が小さいほど、空気がクリーンであることを意味します。 日本の住宅におけるホルムアルデヒド濃度の基準値は「0.08ppm以下」ですが、新産住拓では、さらに厳しい「0.01ppm未満」という独自基準を採用しています。 これは 国際基準よりも厳しく、赤ちゃんをはじめとする家族全員が安心して過ごせる環境を目指すためのものです。 新産住拓には、「基準は赤ちゃん」という言葉があります。住まいで吸い込む空気は、家族の健康に直接影響を与えます。特にデリケートで敏感な赤ちゃんにとって、空気の質は何よりも重要です。 そして、1番長い時間を過ごす「家」だからこそ、住まいの空気品質にこだわることが、健康的で快適な暮らしを支える鍵だと考えています。 新産住拓では、空気質を高めるために、たくさんの取り組みを行っています。また、熊本県内には4ヶ所のモデルハウスや、宿泊体験ができるモデルハウスをご用意しています。 実際に木の心地よさや香り、そして空気の質を五感で体感してみませんか?皆さまのご来場を、心よりお待ちしております!(^^♪ ▼空気品質について詳しくはこちらからhttps://sumai.shinsan.com/concept/kuuki.html▼宿泊体験ができるモデルハウスはこちらからhttps://sumai.shinsan.com/stay/ KAB総合住宅展示場 永田百佳
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2025.1.30
“冬に実感する無垢材の魅力”モデルハウスのすゝめ ver.5
皆さん、こんにちは!KAB総合住宅展示場の永田です。 先日、友人と福岡県の柳川で川下りをしてきました!寒い日でしたが、こたつ船になっていてとても暖かく、約1時間ほど、船頭さんから柳川の歴史の話などを聞きながら景色を堪能することができました(^^♪ さて今日は、寒い冬だからこそ実感できる「無垢材の魅力」について2点お伝えします。 1.無垢材の自然なあたたかさ無垢材の特徴の1つに、木が持つ「調湿効果」があります。木材は空気中の湿気を吸収・放出することで、室内の湿度を自然に調整します。 さらに、木は熱伝導率が低いため、触れた時に冷たさを感じにくいという特性があります。寒い朝、素足で床を歩いたときに感じる「ひやっ」とした冷たさは、無垢材の場合はあまり感じません。お客様に「床暖房がついていますか?」と聞かれることも多くあります。 住宅展示場やモデルハウスではスリッパが用意されていることが多いのですが、新産住拓のモデルハウスでは、年間を通して無垢材の気持ちよさを感じていただくために、スリッパをご用意しておりません。無垢材本来のあたたかさを体感いただけます。 2.無垢材の床とのふれあい無垢材の床を実際に体験することで、その暖かさや柔らかさを実感できます。木が持つ自然なぬくもりは、人工的な素材では味わえないものです。 例えば、お子様が床で遊ぶ場面をイメージしてみてください。無垢材の床なら、肌触りがやさしく、寒い季節でも冷たさを感じにくいので安心です。 また、無垢材の香りも魅力の1つです。(*^^*)木が持つ自然な香りにはリラックス効果があると言われており、家全体に心地よい雰囲気をもたらします。この香りに包まれることで、冬の寒い日でもどこか心が温まる、そんな暮らしを体験していただけます。 ▼木の香りの効果についてはこちら 最後に、無垢材の家は、ただ暖かいだけではありません。天然素材ならではの安心感も得ることができます。寒い冬だからこそ実感できる、無垢材の心地よさがあります。「暖かさ」と「安心感」に包まれた空間を、ぜひ、ご自身で体験してください。展示場では、ホームアドバイザーが丁寧にご案内いたします。 さらに、新産住拓では実際に泊まって木の住まいを体感していただけるモデルハウスもご準備しております(*^^)v▼宿泊体験ができるモデルハウスはこちらからhttps://sumai.shinsan.com/stay/ 皆さまのご来場を、お待ちしております!(^^♪ KAB総合住宅展示場 永田百佳
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2024.7.22
2025年から断熱等級4が義務化!
こんにちは!TKU八代住宅展示場の芳崎です。 最近、柔道のYouTuberにハマっています、、柔道経験は全くないのですが、頑張っている高校生を見て、元気をもらう日々です(笑)私もそんな高校生たちに負けないように、皆さまのお住まいづくりのお手伝いを頑張ります!! 今回は、いよいよ来年に迫った【省エネ基準義務化】についてご紹介します!まず、「省エネ基準とはなんだろう?」と思われた方も少なくないと思います。この言葉に最も関係してくるのが「家の断熱性能」です。 現在、断熱性能がどれぐらい優れているかは等級で表されています。等級は7段階に分かれていて、数字が大きくなっていくほど断熱性能が優れいていることを示します。 この等級ですが、2025年からある一定以上の基準をクリアすることが義務化されます!それが省エネ基準とされる等級4の義務化です。 実は2022年までは、等級4は最高等級として扱われてきました。しかし、近年の地球温暖化に伴い脱炭素社会を目指すことから、住宅のエネルギーも削減するために、断熱基準の見直しが行われました。 では、今後この基準がどのようになっていくでしょうか?実は2030年には、等級5(ZEH基準)を義務化する目標が設定されています! 今後ご建築の皆さまは、これから何十年とその住まいで過ごされることと思います。これからお住まいをご検討の方は、先を見据えた断熱性能でご建築いただくことをオススメします(^^♪ ちなみに、当社は断熱等級6を全棟取得しております!2030年以降も見据えた断熱性能ですので、ご安心ください!!▼断熱等級や新産住拓の断熱性能についてはこちらhttps://sumai.shinsan.com/glossary/details_80.html 断熱等級の基準を満たしていることは、1つのものさしとして大切ですが、“実際に住む場合に快適かどうか”を肌で確かめることも、とても大切です。 新産住拓では、夏は涼しく冬は暖かく過ごせる住まいを体感いただくために、1泊2日の宿泊体験ができるモデルハウスもご用意しております! 熊本県内に3ヶ所、それぞれコンセプトや間取りが異なるモデルハウスです。これからの暑い時期は、快適に過ごせるかどうかご体感いただくのに、最適な時期。ご興味がある方は、ぜひご宿泊ください!!▼宿泊体験についてはこちらhttps://sumai.shinsan.com/stay/ TKU八代住宅展示場 芳崎 大地
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2024.6.27
【太陽光発電のメリット】お客様のお悩み解決シリーズNO.9
皆さんこんにちは!熊日RKK住宅展の高澤です。 少し前の話ですが、ゴールデンウィークに地元の多良木町に帰りました。久々に親戚で集まって、おいしい料理を食べました!年に数回しか集まることがないので、貴重な時間を過ごせてよかったです♪ 皆さんは、多良木町にいらっしゃったことはありますか?多良木町にはブルートレインという電車にホテルとして1泊できる施設や、妙見山という多良木町を一望できる山などの観光地があります!ドライブなどがお好きな方は、よろしければ多良木町へ遊びに来てください! 実は…新産住拓の人気イベントに1つに、“多良木町に行くバスツアー”があります(^^)/ 新産住拓の住まいに使われる木材の多くは人吉球磨にある「多良木プレカット協同組合」で管理・加工されています。木材へのこだわりを見て・触れて・感じていただくことができるバスツアーです! 昼食も付いて、午後には観光もあるバスツアーなので、ご家族でお楽しみいただけると思います。お気軽にご参加ください!▼7/7[日]開催のバスツアーについてはこちらhttps://sumai.shinsan.com/event/details_489.html さて、前置きが少し長くなりましたが、今回も「お客様の悩み解決シリーズ☆」です! 今回は、お住まいづくりをする上で一度は話題で出てくるであろう【太陽光発電のメリット】についてお伝えします。 いくつかメリットはありますが、暮らしの中で実感できる、より身近なものは、やはり「光熱費を抑えられること」です! 太陽光発電を採用すると、発電した電力の内、自分たちで使った電気の“余り”を電力会社に売ることができます。この余った電力を「余剰電力」とよび、その余剰電力を電力会社に買い取ってもらうことを「売電」といいます。 お仕事などで日中不在の場合は、発電した電力に対して使う電力が少なくなるため、売電することができます。それとは逆に、日が暮れて太陽の光がなくなると発電はストップするため、夜使う分の電力は通常通り電力会社から購入することになります。 売電で得たお金は、毎月の電気代の負担を軽減してくれます。 例えば、太陽光15枚(5.1KW)を設置して月8,000~9,000円ほど売電できるとします。その月の電気代が15,000円かかる場合、売電のおかげで電気代の負担は実質月7,000~8,000円程となります。 つまり、太陽光発電を多く載せる方がお得というわけです。 しかし、デメリットは「初期投資費用が掛かる」という点です。初期投資費用と推定売電価格を比較しながら、採用する枚数を選ばれることをオススメします。 いろいろなハウスメーカー、太陽光メーカーでも初期費用は異なりますので、気になる方がいらっしゃいましたら、熊本県内の新産住拓のモデルハウスにてお気軽にご相談ください! 皆様にとってより良いお住まいづくりとなりますよう願っております☆▼新産住拓のモデルハウスはこちらhttps://sumai.shinsan.com/modelhouse/ 熊日RKK住宅展 高澤 直人
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2024.6.24
【無垢材の強度】お客様のお悩み解決シリーズNO.8
皆さんこんにちは!熊日RKK住宅展示場の高澤です! 最近暑くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。お休みの日も、しっかり熱中症対策をしてお出かけされてください! 私は最近、新産住拓野球部での活動に参加しています。高校まで野球をしていたのですが、やっぱり楽しいですね♪体を動かしたり、読書したり。皆さんのリフレッシュ方法があれば教えてください♪ さて今回も「お客様の悩み解決シリーズ☆」です!【無垢材の強度】についてお話します。 新産住拓の住まいには、一枚物・一本物の木材「無垢材」を使用しています。木の家の柱や梁に見かける木の割れ。「構造的(強度的)に大丈夫ですか?」と、よくご質問をいただきます。 結論から先に申し上げますと、問題ありません! 神社や古民家など古くからある建物も、よく見ると柱や梁が割れていることが多いです。それでも何十年、何百年と建ち続ける耐久性があります。 木は乾燥すると割れる特徴があります。これは、乾燥によって木が収縮するためです。そして実は、木は乾燥すればするほどグッと締まって頑丈になっていきます。 つまり木の割れは頑丈な証でもあるんです! とはいえ、見た目的には「大丈夫かな?」と思ってしまいますよね。私も入社する前はそう感じていました。 そんな中で構造上に問題がない理由は、3つあります。 まず1つ目は、新産住拓で使用している構造材は「天然乾燥」をしているからです。 数週間という短期間で一気に乾燥を行う人工乾燥に対し、天然乾燥とは、太陽と風の力でじっくりと乾燥を行う方法です。1~2年、大きい木材はそれ以上の長い年月をかけて乾燥を行ないます。 負荷をかけず、“てまひま”をかけて天然乾燥することで、木本来の耐久性を活かすことができます。 2つ目は、しっかりと人の目でチェックをした木材を使用しているからです。 新産住拓で使用している構造部材は、同じグループである多良木プレカット工場で管理や加工を行なっています。機械を使用して製材を行なうのですが、最終的にはスタッフがチェックを行い、大きな割れがあるものや、その他様々な基準で選別をしています。一定の基準を満たした良質な木材を使用しているので、より安全に、安心して過ごしていただくことができます。 3つ目は、第三者のお墨付きをもらっているからです。 新産住拓の住まいは、「長期優良住宅の認定」や「耐震等級3(性能表示)」を取得しており、国や第三者機関から“長く安全に住むことができる”と認められた住まいです。 新産住拓は、今年創業60周年を迎えます。ご縁があり、これまでにご建築頂いたお客様のお住まいは約6000棟にもなりますが、熊本地震の際、揺れによる倒壊はありませんでした。 今回、木材の生産過程についても触れましたが、実は、月に1回のペースで、天然乾燥の様子やプレカット工場をご見学いただけるバスツアーも開催しております。 お住まいづくりをご検討されている方は、どんな場所で、どんな人たちが木材を扱っているのか、ぜひ一度、見て触れて体感していただきたいと思います! お住まいづくりにあたり、木のことやその他性能のこと、土地やお金のことなどなど、いろんなお悩みごとやお知りになりたいことがあるのではないでしょうか?気になることがございましたらお気軽に私や展示場のスタッフにお声がけください!(^^)!ご来場お待ちしております! ▼熊日RKK住宅展についてはこちらhttps://sumai.shinsan.com/modelhouse/details_2.html▼天然乾燥についてはこちらhttps://sumai.shinsan.com/concept/natural_drying.html 熊日RKK住宅展 高澤 直人
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2024.6.20
新入社員と行く、工場見学バスツアー
こんにちは!ホームアドバイザーの村田です! 最近は30℃を超える日が度々あり、夏が近づいているのを感じますね。 突然ですが、皆様の夏の楽しみは何がありますでしょうか?BBQ、キャンプ、花火、海など様々ありますよね!私の夏の定番は、虫取りに行くことです!地元が益城町の小池という緑にあふれた場所で、小さい頃からよく虫を取りに行っていました。 いまだに夏になると、カブトムシやクワガタ虫を捕りに山にいっています。笑昨年はカブトムシのききちゃん(メス)、ららちゃん(オス)を育てていました。 今はお手軽に映画や音楽、SNSが楽しめる時代ですが、全身で自然と遊ぶこともとても楽しいので、皆さまも、たまには童心に返ってみてはいかがでしょうか? さて、今回は新産住拓の大人気イベント「木材生産工場バスツアー」について、ご紹介します。 年に10回ほど開催しているこちらのイベントに、今年の新入社員と一緒に行ってきました! 「木材生産工場バスツアー」を簡単にご説明しますと、新産住拓のグループ会社である木材加工工場の見学をするツアーです。弊社の最大の魅力といえる天然乾燥木材の乾燥過程と、木材を製材加工する工程を見学いただくことができます。 通常であれば、お客様をご案内するツアーですが、先日は新入社員の研修を兼ねてのツアーとなりました。初めて工場を見学する新入社員も多く、お客様に交じって新鮮な反応をしてくれました! 体験コーナーでは、積極的にお手伝いをしてくれました! 乾燥前・乾燥後の木材の重量を比べています。乾燥前は油断すると腰を痛めそうなくらい重いです(笑) 全身でツアーを楽しむ様子に、お客様から「一緒に楽しめました」とコメントをいただくことができました。 実は、「木材生産工場バスツアー」は、午前と午後の2部構成です。 午前中は、上記で説明しました工場見学を行い、午後からは、完成宅見学と観光コースの二手に分かれました。(※完成宅見学コースは開催月により実施しない場合もございます。) 今回は、観光コースに参加しました。向かったのは、球磨郡錦町にある「ひみつ基地ミュージアム」です!海のない土地にある海軍基地を探検するツアーで、ガイドさんの解説のもと、その“ひみつ”に迫ることができました(^▽^)/ 飛行機の実寸大の模型、洞窟内にある魚雷作成工房など、見たことがないものがいっぱいで、私自身とても楽しみました! 次回のツアーも、ひみつ基地ミュージアムコースをご用意しております。ご興味ある方は、ぜひこの機会に遊びに来てみてください! いかがでしたでしょうか?午前中は新産住拓の住まいづくりを知り、午後は、お子さんと一緒に観光を楽しむことができる、とても充実したツアーです。 次回の開催は、7月7日(日)です! 住まいづくりを検討中の方はもちろん、ひみつ基地ミュージアムに興味がある方も、どしどしご参加ください!お待ちしております! 今回も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。▼イベントの詳細・お申し込みはこちらhttps://sumai.shinsan.com/event/details_489.html 熊日RKK住宅展 村田 龍星
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2024.5.11
【無垢材のメンテナンス】お客様のお悩み解決シリーズNO.7
こんにちは!熊日RKK住宅展の高澤です。 つい先日、同期と阿蘇までドライブに行ってきました!阿蘇と言ったら、自然!食べ物!今回は食べ物を堪能してきました。「あか牛丼 いわさき」で赤牛丼をペロリ。阿蘇に行かれた際には、ぜひ行ってみてください! さて今回も「お客様の悩み解決シリーズ☆」です!今回は、新産住拓の特徴でもある【無垢材のメンテナンス】についてお伝えします。 お客様から「無垢材は傷が気になると聞いたことがありますが、メンテナンス方法はありますか?」と、ご質問をいただくことがあります。 一般的に使用されるフローリング材に比べて、無垢材は柔らかいものが多いので、傷がつきやすいです。普段から、無垢材のデメリットをお尋ねいただいた場合は、このことをお伝えすることが多いです。 特にご入居されたばかりの新しい住まいだと、ちょっとした傷が気になってしまう…。というお声もよく聞きます。 ご安心ください。メンテナンス方法があります! つい携帯を落としてしまったお子様がおもちゃを投げてしまった。そのような傷は濡れたタオルを傷の上に置き、アイロンやスチームアイロンをあてると…あら不思議!無垢材が水分を含んで膨らみ、傷が目立ちにくくなります☆(※傷の大きさ・深さによって、修復度合いには差があります) ▼メンテナンス動画はこちら 香りや触り心地など無垢材の良さはたくさんありますが、このメンテナンス方法も、無垢材ならではですよね。 「傷がつきやすい」というデメリットに対する、お客様の考え方は様々です。 傷がつきにくいように無垢材の中でも硬めの床材を選ばれる方もいれば、“傷も想い出”と、必要に応じてメンテナンスをしながら上手に付き合っていく方もいらっしゃいます。 以前お引渡しさせていただいたお客様が、お打合せをされていた時のことです。当時、床材を節のある材か、節が少ない上小材かで迷われていました。 そのお客様と一緒にあるご入居宅見学会に伺った際、お施主様に教えていただき“なるほど!”と思ったことがあります。それは、節のある材のほうが傷が目立ちにくいということです!その体験談がきっかけで、悩まれていたお客様は、桧の節のある床材を選ばれました。私も大変勉強になりました。 (節が少ない上小材) (節有り材) 同じようにお悩みの方のご参考になりましたら幸いです。 今後もなるほど!と思ったことや、ぜひご参考にしていただきたい情報があれば発信していきます♪ご質問も、ドシドシお待ちしております♪ 無垢材の心地よさや傷のつき方などは、ぜひモデルハウスでご体感いただきたいと思います。皆様のご来場お待ちしております(^^)/▼モデルハウス情報はこちらhttps://sumai.shinsan.com/modelhouse/ 熊日RKK住宅展 高澤 直人
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