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- 【無垢材の強度】お客様のお悩み解決シリーズNO.8
皆さんこんにちは!
熊日RKK住宅展示場の高澤です!
最近暑くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。
お休みの日も、しっかり熱中症対策をしてお出かけされてください!
私は最近、新産住拓野球部での活動に参加しています。
高校まで野球をしていたのですが、やっぱり楽しいですね♪
体を動かしたり、読書したり。
皆さんのリフレッシュ方法があれば教えてください♪
さて今回も「お客様の悩み解決シリーズ☆」です!
【無垢材の強度】についてお話します。
新産住拓の住まいには、一枚物・一本物の木材「無垢材」を使用しています。
木の家の柱や梁に見かける木の割れ。
「構造的(強度的)に大丈夫ですか?」と、よくご質問をいただきます。
結論から先に申し上げますと、問題ありません!
神社や古民家など古くからある建物も、よく見ると柱や梁が割れていることが多いです。
それでも何十年、何百年と建ち続ける耐久性があります。
木は乾燥すると割れる特徴があります。
これは、乾燥によって木が収縮するためです。
そして実は、木は乾燥すればするほどグッと締まって頑丈になっていきます。
つまり木の割れは頑丈な証でもあるんです!
とはいえ、見た目的には「大丈夫かな?」と思ってしまいますよね。
私も入社する前はそう感じていました。
そんな中で構造上に問題がない理由は、3つあります。
まず1つ目は、新産住拓で使用している構造材は「天然乾燥」をしているからです。
数週間という短期間で一気に乾燥を行う人工乾燥に対し、天然乾燥とは、太陽と風の力でじっくりと乾燥を行う方法です。
1~2年、大きい木材はそれ以上の長い年月をかけて乾燥を行ないます。
負荷をかけず、“てまひま”をかけて天然乾燥することで、木本来の耐久性を活かすことができます。
2つ目は、しっかりと人の目でチェックをした木材を使用しているからです。
新産住拓で使用している構造部材は、同じグループである多良木プレカット工場で管理や加工を行なっています。
機械を使用して製材を行なうのですが、最終的にはスタッフがチェックを行い、大きな割れがあるものや、その他様々な基準で選別をしています。
一定の基準を満たした良質な木材を使用しているので、より安全に、安心して過ごしていただくことができます。
3つ目は、第三者のお墨付きをもらっているからです。
新産住拓の住まいは、「長期優良住宅の認定」や「耐震等級3(性能表示)」を取得しており、国や第三者機関から“長く安全に住むことができる”と認められた住まいです。
新産住拓は、今年創業60周年を迎えます。
ご縁があり、これまでにご建築頂いたお客様のお住まいは約6000棟にもなりますが、熊本地震の際、揺れによる倒壊はありませんでした。
今回、木材の生産過程についても触れましたが、実は、月に1回のペースで、天然乾燥の様子やプレカット工場をご見学いただけるバスツアーも開催しております。
お住まいづくりをご検討されている方は、どんな場所で、どんな人たちが木材を扱っているのか、ぜひ一度、見て触れて体感していただきたいと思います!
お住まいづくりにあたり、木のことやその他性能のこと、土地やお金のことなどなど、いろんなお悩みごとやお知りになりたいことがあるのではないでしょうか?
気になることがございましたらお気軽に私や展示場のスタッフにお声がけください!(^^)!
ご来場お待ちしております!
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▼天然乾燥についてはこちら
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熊日RKK住宅展 高澤 直人