
スタッフブログ
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2025.5.8
「屋根の性能や台風対策編」新産住拓の住宅性能についてPart4
こんにちは!TKU八代住宅展示場の板崎です。 黄砂などの影響で体調を崩しやすい季節ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか? 私は花粉症ではないので、この時期あまり苦にならないのですが、実は、筋トレのしすぎで腕の靭帯を痛めてしまいました……。まさか、筋トレでドクターストップがかかるとは夢にも思っていませんでした。皆さんも筋トレのやりすぎにはお気をつけくださいね(笑) さて今回は、「新産住拓の住宅性能シリーズ」第4弾として、【屋根の性能や台風対策】についてご紹介します!(※前回までのブログはこちらから) 結論から言いますと…新産住拓の屋根は「台風や地震に強く、メンテナンス費用を抑えられる」構造になっています! この取り組みには、あるきっかけがありました。それは1999年、熊本を襲った台風18号による大きな被害です。当時、新産住拓でも多くの家に被害があり、創業者は「お客様にご迷惑をかけてしまった」と深く反省しました。 そこから「災害に強い屋根とは何か」を学ぶために、台風の多い鹿児島・宮崎・四国などへ足を運び、研究を重ねた結果、現在の強い屋根づくりにつながっているのです。 その“強い屋根づくり”のポイントを3つ、ご紹介します(^^)/ 1.陶器瓦を標準仕様に採用 今ではスレートやガルバリウム鋼板といった屋根材が主流で、それらは初期費用は抑えられますが、10~15年ごとの塗り直しなど、メンテナンス費用がかかりやすいという面もあります。 一方、陶器瓦は食器と同じように焼き物でできていて、再塗装の必要がありません。耐久性も非常に高く、長い目で見ると経済的な屋根材です。 2.ビス固定で瓦の強度アップ! 多くの場合、瓦は「釘」で留められますが、新産住拓では「ビス」で固定しています。 釘はトンカチで打ち込むのに対し、ビスは電動ドライバーでねじ込むものです。この違いが意外と大きく、ビスは釘の2倍以上の「引き抜き強度」があります。台風の強風で瓦が飛ばされる原因の多くが、釘が引き抜かれてしまうことなので、ビスでしっかり固定することで、より風に強い屋根になります。 3.雨漏れ・湿気対策も万全!「流し桟工法」を採用 どれだけ丈夫な屋根でも、飛んできたものが当たって瓦が割れることはあります。その隙間から雨水が入り込むと、下地が傷んで雨漏れの原因になります。 そこで、新産住拓では、雨水の流れを計算して設計された「流し桟工法(ながしざんこうほう)」を採用しています。万が一、雨水が侵入しても、スムーズに外へ排水される構造になっていて、さらに空気の通り道も確保することで、湿気もしっかりと逃がすことができます。 このように、見えないところにもしっかりと工夫を重ねることが、新産住拓の住まいづくりの特徴です。 屋根は、家を建ててからでは、なかなか意識することが少ない部分ですが、「見えないところにこそ、しっかりこだわる」という想いで住まいづくりをしています。 また、新産住拓のグループ会社には、屋根工事専門の「新産匠株式会社」があります。修理やメンテナンスまで一貫して対応できる体制が整っているのも、大きな安心ポイントです。 本日も内容盛りだくさんのと内容となりましたが、いかがでしたでしょうか?屋根の性能や台風対策といったテーマ以外にも、新産住拓の住まいづくりには、さまざまなこだわりが詰まっています。 熊本市南区近見にある新産住拓本社には、実物大の2階建て構造模型をご見学いただける「構造館」がございます。実際にご覧いただくことで、新産住拓の住まいづくりに対する想いや安心感を、より深く感じていただけるはずです。ご見学をご希望の際には展示場や担当スタッフにお問い合わせください! 最後まで読んでいただき、ありがとうございました! ▼新産住拓の台風対策についてはこちらhttps://sumai.shinsan.com/concept/method.html▼新産住拓のモデルハウスについてはこちらhttps://sumai.shinsan.com/modelhouse/ TKU八代住宅展示場 板崎太樹
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2025.5.7
書斎 ~KKT合志総合住宅展示場の好きなところ no.5~
皆さん、こんにちは!KKT合志総合住宅展示場の高澤です! 5月になり、太陽の光や風が気持ちよく、ぽかぽかする季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。 最近私は福岡県で開催されていた、【トムとジェリー展】に行ってきました!小さい頃からトムとジェリーが大好きで、ついつい、たくさん写真を撮ってしまいました(笑)とても楽しかったです! さて、今回も前回に引き続き「合志展示場の好きなところ」を、お伝えしていきます! 今回は、【書斎】の魅力を2つご紹介します! 1.デザイン まず、この書斎は階段下の空間を利用しています!階段下といえば収納になることもありますが、新産住拓では、書斎やヌックなどのご提案もしています! そして、何といってもおしゃれですよね♪オーク材のカウンターとグリーンのクロスが印象的で、上質で落ち着いた空間を演出しています。こういう雰囲気の書斎で読書や仕事をすると、とても集中できそうです! 自宅にもこんな書斎があればいいな…と思いながら、この書斎でお仕事をすることもあります(^^) カウンター横と背面には充実した収納棚があるので、たくさん本も収納できそうです! 2.ヌック 次に、カウンター横にはこもれる空間【ヌック】があります! 【ヌック】とは、住まいの中に設ける小さな空間のことです。スコットランド語で「小さな隠れ部屋」「こぢんまりとした空間」といった意味を持つ言葉です。 このヌックでは、横になってゆっくり読書ができますし、お子様と絵本を読めて、家族の時間を楽しむことができる空間となっています♪ 私だったらここでお昼寝したいです(笑) 展示場にご来場されるお子様の中で、この書斎が1番人気な空間となっております! いかがでしたか?お住まいづくりで書斎が欲しい!という方がいらっしゃいましたら、デザインや広さの感覚をつかむにはちょうど良いので、ぜひ、KKT合志総合住宅展示場へお気軽にお越しください♪ 新産住拓では、熊本県内でお住まいづくりのお手伝いをしています。その中でも、書斎を採用されたお住まいも数多くありますので、是非、新産住拓の実例集をご覧ください。 また、毎月、完成宅の見学会やご入居後のお住まいの見学会を開催しています。“リアルサイズのお住まい”のご見学も、お待ちしております。 次回も、KKT合志総合住宅展示場の好きなところをご紹介します!お楽しみに(*^^*)▼KKT合志総合住宅展示場の詳細・ご予約はこちらhttps://sumai.shinsan.com/modelhouse/details_4.html▼書斎の実例はこちらからhttps://sumai.shinsan.com/space/?search=on&category=4▼完成宅・ご入居宅の見学会はこちらhttps://sumai.shinsan.com/tour/ KKT合志総合住宅展示場 高澤直人
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2025.4.22
春の訪れ~八代だより~
こんにちは!TKU八代住宅展示場のまつおかです。 春の暖かな日差しとともに、展示場内の植栽にも季節の息吹が感じられるようになってきました。今年の冬は例年よりも寒さが厳しい日もありましたが、植物たちはしっかりと春の準備をしてくれていたようです。 今回は、展示場の植栽に見られる「新芽の様子」を、写真とともにご紹介します。 1.新芽が顔を出しました! ほんのり淡い緑色の新芽が、光に透けてとてもやさしい印象を与えてくれます。新芽の柔らかさと伸びやかな姿は、春の清々しさそのものですね。 2.春の植栽は暮らしに彩りを 四季の移ろいを感じられる植栽は、住宅全体の印象をぐっと引き立ててくれます。 これからは展示場周辺の花木が芽吹き始め、空間に一層鮮やかな彩りを添えてくれます。植栽は単なる装飾ではなく、四季の移ろいを感じる暮らしの一部です。モデルハウスをご見学の際は、ぜひ足元やお庭の植栽にも目を向けてみてくださいね。 初夏に向けて、花や緑が日に日に育っていく様子をお楽しみいただけます。お子さまとご一緒に、自然観察を楽しみながらのご見学もおすすめです♪(^^)/ 今後もブログでは、展示場内の植栽や季節の移ろいを写真とともにお届けしていきます。ぜひ、お楽しみに! 最後に…展示場の芝もすくすくと育ってきています。これからの芝刈りが楽しみです(笑) 皆さまのご来場を、心よりお待ちしております。 ご来場が重なった場合は、十分なご案内ができないことがございますので、見学を希望される方はWebからの事前予約がオススメです!詳しくは、ホームページまたはTKU八代住宅展示場までお問い合わせください。▼モデルハウスのご予約・詳細はこちらhttps://sumai.shinsan.com/modelhouse/details_5.html TKU八代住宅展示場 まつおか
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2025.4.19
ご入居1ヵ月後のお宅訪問!暮らしの変化と住み心地をレポート
こんにちは!熊日RKK住宅展の曽我です。 今回は、築1ヵ月の南阿蘇エリアにお住まいのA様邸の様子をレポートします! ご入居前は、生活感のなかったリビングも、家具やインテリアが入り、とても温かみのある空間になっていました! 【ご入居前】 【ご入居後】 A様にお話しを伺うと、 「冬でも家の中がとても暖かくて快適。木の香りと、木の触り心地がよくて、家に早く帰るのが楽しみになりました。」 と、うれしいお言葉をいただきました。 伺った日の朝は外気温10度を下回っていましたが、薪ストーブは数日前から既に使っていないという事で、土間に置かれた小さな石油ストーブ1台で家中快適に過ごされていました。 新産住拓では、ご入居後も安心して快適に暮らしていただけるよう、ご入居1ヵ月後に点検のための訪問を実施しています。住んでみて気づいた疑問や不安、気になる点を解消する大切な機会です。 例えば建具の調整センサーライトの調整水回りのチェック床下点検などを、工事担当がチェックを行います。 営業担当は、 「住宅ローン控除の申請ってどうするの?」「固定資産税の軽減措置は?」などの精算手続きや、各種減税手続きのサポートを行います。 A様も、 「困ったことがあっても、すぐ相談できるのがありがたい。」と、話されていました。 新産住拓は定期点検に加えて情報誌「ひまわり」やカレンダーのお届け24時間365日受付の窓口を開設(WEB・お電話・LINE)オーナー様向けのセミナーや感謝祭の開催お役立ち情報やイベント情報発信などの、アフターサポートを提供しています。 「新産住拓で良かった」と、すべてのオーナー様に感じていただけるよう、私たちはこれからも新たなアフターサービスに挑戦してまいります! 【おまけ】 南阿蘇にある道の駅「あそ望の郷くぎの」は、阿蘇五岳の大パノラマを一望できるおすすめスポットです^_^ぜひ、お立ち寄りください♪▼新産住拓のアフターサービスについてはこちらhttps://sumai.shinsan.com/concept/after.html 熊日RKK住宅展 曽我 誠明
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2025.4.14
【間取り編】理想のマイホームづくり!後悔しないための3つのポイント vol.2
こんにちは!熊日RKK住宅展ホームアドバイザーの浦田です。 前回に続き3回に分けて、「理想のマイホームづくり!後悔しないための3つのポイント」を1つずつ解説していきますので、現在住まいづくりを考えている方!これから住まいづくりに向けて動き出したい方!は、ぜひ、最後までご覧いただければ幸いです。 前回のブログはこちら 第2回は【間取りで失敗しない!家族が快適に暮らす工夫】に、ついてです。 住まいづくりを進める上で、 「広いリビングが欲しい!」「収納はたくさん必要!」と、間取りにこだわる方は多いですよね。 でも、 「動線が悪くて家事が大変…」「収納が足りない…」と、後悔することも。 今回は、快適な間取りを作るための3つの工夫をご紹介します! 1.家事ラク動線を考える大人気の家事ラク動線!キッチン → 洗面スペース → ランドリー をつなげることで家事効率がUPします。さらに、玄関からパントリーへ直結する動線 も人気です◎ 2.収納は“適材適所”がカギ!収納量たっぷりの「ウォークインクローゼット」を採用される方も多いです。 一方で、収納が得意な方は、 「リビング収納」「玄関収納」「キッチン横収納」など、場所ごとに必要な量を確保するイメージがあります! 収納は“とりあえず場所を確保する”のではなく、「○○のための収納」というように、目的を持たせることで、あなたも収納上手になれるはずです! 3.将来を考えた間取りにするご家族のライフスタイルに合わせて、使う部屋を変えたり、仕切りを設けて2部屋にしたりと、可変性のある間取りはとても便利です。 例えば、新築時は、2部屋をつなげて広い空間として使用お子様が大きくなり個室が必要になった際には、仕切りを入れて2部屋に変更!ご家族の成長や状況に合わせて、間取りを変化させることも、快適な暮らしを叶える手段の1つです。 本日はポイント3つに絞ってお伝えしました!ご家族によって、住まいに必要なモノやコトは異なります。だからこそ、お客様の住まいづくりへの“想い”や“叶えたいこと”を、ご家族間での話し合いはもちろん、担当スタッフにも、ぜひお聞かせください♪ 新産住拓では、お客様の間取りやインテリアなどの参考にしていただけるように、毎月、「完成宅見学会」や「ご入居宅見学会」を熊本県内で開催しています。叶えたい暮らしを探したい理想の住まいのイメージを見つけたい広さの感覚を掴みたいなど、住まいづくりの悩みを解決するイベントとして、多くの方にご参加いただいています。ホームページにて最新情報をアップしていますので、ぜひ、ご予約ください(^^)/ 次回は「コストを抑えて理想の家を建てる方法」 です!お楽しみに! ▼完成宅見学会やご入居宅見学会のイベント情報はこちらhttps://sumai.shinsan.com/tour/ 熊日RKK住宅展 浦田 浩太朗
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2025.4.12
【土地選び編】理想のマイホームづくり!後悔しないための3つのポイント vol.1
こんにちは!熊日RKK住宅展ホームアドバイザーの浦田です。 今回から3回に分けて、「理想のマイホームづくり!後悔しないための3つのポイント」を1つずつ解説していきますので、現在住まいづくりを考えている方!これからに住まいづくり向けて動き出したたい方!は、ぜひ、最後までご覧いただければ幸いです。 第1回は【土地選びで後悔しないために!重要ポイントとは?】 に、ついてです。 「家を建てるなら、まずは土地探しから!」と、思っている方も多いのではないでしょうか? しかし、土地選びを間違えると、 「理想の間取りが入らない」「日当たりが悪い」など、後悔することに…。 今回は、後悔しない土地選びのポイントを3つご紹介します。 1.日当たりと方角をチェック!家の中が暗いと、住み心地に大きく影響します。おすすめは南向きの土地ですが、東向きや西向きの土地でも設計次第で快適な住まいを実現でき、また北向きの土地でも配置計画によっては、プライベートなお庭を確保できる場合もあります。 最近ではスマートフォンのアプリを活用して、日当たりを確認することも可能で、私たちもこうしたツールを用いながら、最適な土地をご提案しています。 2.周辺環境の確認住み始めてから、「やっぱり○○までの距離が遠かった…」などの言葉を聞くこともあります。そのため、土地を決める前に周辺環境の確認も大切です。 例えば、最寄りの駅やバス停までの距離近くにスーパーや病院があるか周辺の環境や騒音、交通量特に【周辺の環境や騒音、交通量】は時間帯によって異なるため、朝、昼、夜と、異なる時間帯に現地を訪れて、状況を確認することをおすすめします! また、お子様がいらっしゃるご家族は、学校までの距離なども大切なポイントになると思いますので、通学路の確認もしておけると安心ですね(^^)/ 3.地盤や災害リスクを調べる熊本地震以降、熊本でも災害リスクへの関心は高まってきています。 そこで私が土地をご紹介する際には、ハザードマップをチェックしています! ハザードマップとは、自然災害が発生した際に予想される被害範囲や避難経路などを示した地図のことです。 お住まいの市町村によって変わりますが、ネットなどで検索すると、情報が公開されているケースがあります。事前に洪水や地震のリスクをご自身で確認したい方は、一度検索をしてみてもよいかもしれません!▽熊本市のハザードマップはこちらhttps://hazard.kumamoto-city.jp/▽各市町村のホームページからも確認できます。https://sumai.shinsan.com/prepare/#link 本日は、【土地選びで後悔しないために!重要ポイントとは?】を3つに絞ってお伝えしました。 土地探しには、実は他にもたくさんの大切なポイントがあります。「もう少し詳しく話を聞いてみたい」という方は、ぜひお気軽にお問い合わせください♪ 新産住拓では、土地探しから住まいづくりのお手伝いをしています。自社での分譲地販売に加え、不動産部門である「新産不動産」もありますので、土地に関するご相談も安心してお任せください。 また、熊本県内には4ヶ所のモデルハウスをご用意しています。土地のことはもちろんのこと、住まいづくりの進め方間取りのご相談資金計画などのお金に関することなど、幅広くご相談いただけます! ぜひ、お近くの展示場へお気軽にご来場ください。お待ちしております(^^)/ 次回は「間取りで失敗しない!家族が快適に暮らす工夫」 についてです!お楽しみに! ▼新産住拓のモデルハウスはこちらhttps://sumai.shinsan.com/modelhouse/▼新産住拓の分譲地についてはこちらhttps://sumai.shinsan.com/estate/▼新産不動産についてはこちらhttps://fudosan.shinsan.com/ 熊日RKK住宅展 浦田 浩太朗
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2025.4.11
自然を活かした設計!「パッシブデザイン」の魅力をご紹介します
こんにちは!八代店の村田です! 今年も4月に入り、出会いの季節がやってきました。入学、入社など、皆様の環境にも変化が起きている時期ではないでしょうか。 4月になるとよく思い出すのが、幼少期に過ごした地元近くに咲いていた、小さな公園の桜並木の風景です。満開になると壮観な景色で、幼かった私には空がピンク色に染まったと感じていました。 その体験からか、今でも桜が私の1番好きな花です。時代も状況も常々変化していきますが、この気持ちはずっと変わらないだろうなぁと思います。 さて、今回は自然エネルギーをうまく取り入れた家づくり「パッシブデザイン」についてご紹介します! この言葉を、初めて目にされた方もいらっしゃるかもしれません。実は私も、その言葉を知ったのは最近です(笑) 今回は、パッシブデザインの説明と、その魅力についてご紹介いたします。 まず、パッシブデザインとは、太陽の光や熱、風などの自然エネルギーをうまく取り入れ、快適で省エネルギーな暮らしを目指す設計手法です。 簡単にまとめると、自然の力を味方につけることで、四季を通じて心地よい住まいを実現しよう!という考え方です。 例えば……太陽の光や熱を利用して、室内を明るく暖かくする自然の風を室内外に通し、快適な住環境を整える そんな設計アイデアを、住まいに組み込んだものです。 次に、パッシブデザインを取り入れる際に“必要こと”をご説明します。 四季のある日本では、季節ごとの太陽や風の特徴を理解して設計に反映することが大切です。夏の暑さを和らげる工夫夏は太陽の高度が高いため、庇(ひさし)や軒(のき)を利用することで、強い日差しを遮ります。これにより、建物内部に熱がこもるのを防ぎ、冷房効率を高めることができます。 冬の暖かさを引き込む設計冬は太陽の高度が低いので、窓からしっかりと光を室内に取り込む形に。太陽の熱をぬくもりとして感じることができ、暖房に頼りきらない暖かい暮らしが叶います。 自然の風を住まいに取り入れる窓の位置や高さを工夫して、家の中に外気を取り入れつつ風通しを良くします。冷房や扇風機では得られない、自然な涼しさが味わえるのが魅力です。夏は特に、夜の涼しい風を取り込むことで快適な室内環境を作ることができます。 実際にパッシブデザインを住まいに取り入れると、 夏は木陰で涼みながら、明るさと爽やかな風を楽しむような暮らし冬は窓辺でぽかぽかと日向ぼっこをするような、穏やかで温かな住空間といった、自然と寄り添う日々が実現できます。また、冷暖房に頼る頻度が減るため、電気代の節約にもつながります。 とはいえ、自然だけに頼りきれるかと言うとそうではなく、エアコンや暖房も上手に使いながら、無理なく快適に暮らすことがポイントです。 自然エネルギーを取り入れる家づくりには、押さえておくべきポイントもいくつかあります。断熱性能と気密性能が重要自然の力を活かすには、熱のコントロールをすることが必要不可欠です。取り込みすぎて暑くなりすぎたり、せっかく取り込んだ熱が逃げたりしないように、適切な断熱・気密性能にする必要があります。地域や土地の特徴を考慮する地域ごとに気候や地形、さらには土地のまわりの環境(隣接する建物や樹木など)も異なります。熊本のように暖かく湿度が高い地域では、夏の通風設計や湿気対策がより重要になります。そのため、土地の特性に合わせた設計をお勧めします。 いかがでしたでしょうか? パッシブデザインの魅力は、やはり「自然を感じながら暮らせること」にあると思います。 日々の暮らしでエネルギー消費を抑えながら、自然のやさしさを感じられる生活。そんな住まいは、自然が大好きな方や省エネを大切にしたい方にピッタリだと思います! 新産住拓では、パッシブデザインを取り入れた住まいづくりを提案しています。熊本の自然素材と地域特性を活かした設計提案で、熊本で快適に過ごせる住まいを追求しています。 展示場では、実際に自然と調和した住まいをご体感いただけます。熊本で住まいづくりを検討中の方は、ぜひお気軽に足を運んでください! 最後までお読みいただきありがとうございました!▼新産住拓のモデルハウスのご予約こちらhttps://sumai.shinsan.com/modelhouse/ 八代住宅展示場 村田龍星
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2025.4.4
収納の見直しをしました! #マツイノイエ no.82
こんにちは!WEB担当の平野です。 4月になり、新入社員が入社してきました!毎年そのフレッシュさに刺激をもらいます(*^^*) そして、私は9年目に突入…。どこか信じられないような気もしますが、たくさんの後輩たちを思い浮かべると、9年目を実感します(笑) 初心を忘れず、新年度も頑張ります(^^)/ さて、今回は【収納の見直し】についてです! 今月で入居してから1年7ヶ月目になりましたが、「そのうち手を付けよう」と思ってそのままになっている部分がいくつかあります(^^;) 重い腰を上げ、パントリーと洗面スペースの収納を見直したので、そのビフォーアフターをご紹介します! ■パントリー 新たに透明の収納ボックスを買い足し、中身の仕分けや場所の入れ替えを行いました。 白いボックスの方がスッキリ見えますが、透明で中身が見える方が管理がしやすくて気に入っています。全部同じ収納ケースでキレイに揃った空間への憧れはありますが、扉付きの収納なので、使いやすくリーズナブルに。収納ボックスはすべて100均で購入しました。 ■洗面台 洗面台の1番大きな引き出しも、収納ボックスのサイズが合っていなくて、ごちゃっとしていました。 ボックスの中身を整理して、ずれないように突っ張り棒で固定して整列。手前の空いたスペースは、詰め替え用のストック置き場になりました! まだ手を付けられていないところがたくさんあるので、少しずつマイペースに見直ししていきたいと思います(^^) 話題は変わりますが、庭が少しずつにぎやかになってきました! 植栽の変化を見守るのが、日々の楽しみになっています!緑が増えてきたら、改めてご紹介させてください♪ これまでの住まいづくりの道のりや暮らしの様子は、前回までのブログでもご紹介しています!よろしければチェックしてみてください!↓https://sumai.shinsan.com/blog/?tag=13 次回も、ご覧いただけたらうれしいです(*^^*) \ "マツイノイエInstagram"では…! / リアルタイムで我が家の住まいづくりや暮らしについてご紹介しています!よろしければ覗いてみてください。▼インスタURLhttps://www.instagram.com/matsuinoie/ WEB担当 平野 佳菜子
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2025.4.3
後悔しない収納計画!片付けやすい家づくり
こんにちは!熊日RKK住宅展の芳崎です。 ついに新婚旅行へ行ってきました!念願のハワイです! 「死ぬまでに1回は行った方がいい」なんて言葉を、どこかで聞いたことがありますが、私もその言葉を引き継いでしまうほどの圧倒的魅力でした!何よりも日本では感じられない、カラっとした気候と暖かさがたまらなく、リフレッシュできました! ぜひ、皆様も一生に一度は行ってみてくださいね(笑) さて今回は、「後悔しない収納計画」というテーマでお送りします。 「収納って、どのくらい確保したらいいんですかね?」 注文住宅のご相談で、お客様からよくいただく質問です。 確かに、収納スペースは生活の快適さを左右する大事な要素。でも、収納量を増やしすぎると「ただ物を詰め込むだけのお家」になりかねません。 だからこそ、自分たちの生活スタイルに基づいた適切な収納計画が大切です!今回は、片付けやすく快適に暮らせる収納計画のヒントを4つお伝えします。 1.「捨てる選択肢」を取り入れて、本当に必要な物を見極める新しい家に住む前に、「今ある全ての物を収納すればいい」という考え方は手放しましょう。暮らしを整えるためには、“使っていないもの”を思い切って処分することも大事です。 ■どうやって処分するものを選ぶ?引っ越したら使わなくなりそうなものをリストアップする子ども服やおもちゃなど、成長とともに不要になるものは処分候補に家具や収納用品は、新しい家に合う形で新調することも検討する「整理して減らす → 新しい環境に合わせて取り入れる」という流れを意識するだけで、スッキリとした暮らしが実現できます。 2.必要収納量の目安は「最低限+余白10~20%」使いやすい収納計画を考える時は、収納をただ多くすればいいわけではありません。収納が多すぎると「物が増える原因」になります。 適切な量としては、「最低限の収納量」に加えて、10~20%の余白を設けるのがおすすめです。 ■場所別の収納のヒント【リビング】本やおもちゃ、リモコンなど、散らかりがちなアイテムをしまえるスペースを。【玄関】靴以外にも、傘・荷物・外遊びグッズを整理できる収納を計画。 【寝室・クローゼット】シーズンオフの衣類や、子どもの成長を見越した収納スペースを確保。 余白を持たせておくことで、物が将来的に増えても圧迫感が少なくなります。 3.「生活動線」を考えた収納で、動きやすさをアップ! 新しい家で快適に暮らすには、「動線に合った収納」が欠かせません。初めに、家族の行動パターンを考えながら収納場所を決めることが重要です。 ■動線に合う収納の例【玄関】外遊び道具や通園バッグなど、すぐ持ち出せるものを収納。【リビング】おもちゃや小物をしまえる収納スペースを確保。【キッチン】作業を妨げない引き出し式収納や、すぐ手を伸ばせる収納棚が便利。 物の「置き場所」と「使う場所」をセットで考えることで、家事や片付けの効率はぐんと上がります。 4.見せる収納と隠す収納のバランスを意識する収納には、使い勝手だけでなく見た目の調和も大切です。「見せる収納」と「隠す収納」を上手に組み合わせることで、おしゃれで心地よい空間が作れます。 【見せる収納】リビングや子ども部屋など、目に入りやすい場所。お気に入りの小物や本をディスプレイ感覚で収納すると、おしゃれ度がUP! 【隠す収納】クローゼットや収納棚を活用。大型の荷物や季節物をきちんと片付けると、部屋全体がスッキリ見えます。 これまで収納計画のヒントを4つお伝えしてきましたが、収納計画の第一歩は「見直す」ことからです!!暮らしやすい住まいを作るためには、収納「量」だけでなく「使いやすさ」が鍵になります。 新居の収納を検討する際は、まず今の物を見直し、「増やしすぎず、余白を持たせる収納」を心がけてみてください。 計画段階から家事効率や片付けやすさを意識すれば、スッキリ快適な家づくりが実現します! 新産住拓では、毎月完成宅見学会や入居宅見学会を行っています。ご入居宅見学会では、実際の暮らしをご覧いただけるので、住まい心地についてはもちろん、収納の取り方や便利な動線など大変参考になりますので、ぜひご参加ください!!▼見学会のイベント情報はこちらhttps://sumai.shinsan.com/tour/ 熊日RKK住宅展 芳崎大地
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