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2025.5.8

「屋根の性能や台風対策編」新産住拓の住宅性能についてPart4

こんにちは!
TKU八代住宅展示場の板崎です。

 

黄砂などの影響で体調を崩しやすい季節ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

 

私は花粉症ではないので、この時期あまり苦にならないのですが、実は、筋トレのしすぎで腕の靭帯を痛めてしまいました……。
まさか、筋トレでドクターストップがかかるとは夢にも思っていませんでした。
皆さんも筋トレのやりすぎにはお気をつけくださいね(笑)

 

さて今回は、「新産住拓の住宅性能シリーズ」第4弾として、【屋根の性能や台風対策】についてご紹介します!
(※前回までのブログはこちらから

 

結論から言いますと…
新産住拓の屋根は
「台風や地震に強く、メンテナンス費用を抑えられる」
構造になっています!

 

この取り組みには、あるきっかけがありました。
それは1999年、熊本を襲った台風18号による大きな被害です。
当時、新産住拓でも多くの家に被害があり、創業者は「お客様にご迷惑をかけてしまった」と深く反省しました。

 

そこから「災害に強い屋根とは何か」を学ぶために、台風の多い鹿児島・宮崎・四国などへ足を運び、研究を重ねた結果、現在の強い屋根づくりにつながっているのです。

 

その“強い屋根づくり”のポイントを3つ、ご紹介します(^^)/

 

1.陶器瓦を標準仕様に採用

 

 

今ではスレートやガルバリウム鋼板といった屋根材が主流で、それらは初期費用は抑えられますが、10~15年ごとの塗り直しなど、メンテナンス費用がかかりやすいという面もあります。

 

一方、陶器瓦は食器と同じように焼き物でできていて、再塗装の必要がありません。
耐久性も非常に高く、長い目で見ると経済的な屋根材です。

 

2.ビス固定で瓦の強度アップ!

 

 

多くの場合、瓦は「釘」で留められますが、新産住拓では「ビス」で固定しています。
 
釘はトンカチで打ち込むのに対し、ビスは電動ドライバーでねじ込むものです。
この違いが意外と大きく、ビスは釘の2倍以上の「引き抜き強度」があります。
台風の強風で瓦が飛ばされる原因の多くが、釘が引き抜かれてしまうことなので、ビスでしっかり固定することで、より風に強い屋根になります。

 

3.雨漏れ・湿気対策も万全!「流し桟工法」を採用

 

 

どれだけ丈夫な屋根でも、飛んできたものが当たって瓦が割れることはあります。
その隙間から雨水が入り込むと、下地が傷んで雨漏れの原因になります。

 

そこで、新産住拓では、雨水の流れを計算して設計された「流し桟工法(ながしざんこうほう)」を採用しています。
万が一、雨水が侵入しても、スムーズに外へ排水される構造になっていて、さらに空気の通り道も確保することで、湿気もしっかりと逃がすことができます。

 

このように、見えないところにもしっかりと工夫を重ねることが、新産住拓の住まいづくりの特徴です。

 

屋根は、家を建ててからでは、なかなか意識することが少ない部分ですが、「見えないところにこそ、しっかりこだわる」という想いで住まいづくりをしています。

 

また、新産住拓のグループ会社には、屋根工事専門の「新産匠株式会社」があります。
修理やメンテナンスまで一貫して対応できる体制が整っているのも、大きな安心ポイントです。

 

本日も内容盛りだくさんのと内容となりましたが、いかがでしたでしょうか?
屋根の性能や台風対策といったテーマ以外にも、新産住拓の住まいづくりには、さまざまなこだわりが詰まっています。

 

熊本市南区近見にある新産住拓本社には、実物大の2階建て構造模型をご見学いただける「構造館」がございます。
実際にご覧いただくことで、新産住拓の住まいづくりに対する想いや安心感を、より深く感じていただけるはずです。
ご見学をご希望の際には展示場や担当スタッフにお問い合わせください!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

▼新産住拓の台風対策についてはこちら
https://sumai.shinsan.com/concept/method.html
▼新産住拓のモデルハウスについてはこちら
https://sumai.shinsan.com/modelhouse/

 

 

TKU八代住宅展示場 板崎太樹

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