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- ウッドショックとは?お家が建てられなくなるってホント??
皆さんこんにちは!
マーケティング課の征矢(そや)です。
最近、健康診断に向けて、付け焼刃ダイエットを開始しました(笑)
普段体重計に全く乗らないので、まずは体重を記録することから始めました。
とりあえずひと月、頑張ってみます!
さて、今日のお話は『ウッドショック』についてです。
皆さん、ウッドショックという言葉、聞いたことがありますか?
最近、TVや新聞などで耳にされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
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ウッドショックとは、
木材を中心としたお家を建てる材料の流通が不安定になり、その価格も高騰することで、建設会社などに起きている混乱です。
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まずは、なぜこのようなことになったのかをご説明します。
(知ってる!って方は下段まで読み飛ばしてくださいm(__)m)
このコロナ禍で、アメリカや中国では経済政策などの後押しもあり、建物を建てる人が急増しました。
木材がどんどん必要になり、需要と供給のバランスが崩れていきました。
加えて物流の乱れや、原油高などいろんな問題がまじりあって、外国産の木材を輸入するのが、とても難しくなりました。
というわけで
ショック!!
が起こったわけです。
人気商品がテレビで紹介されて品薄になったり、プレミア価格がついたりする感じに似てますよね。
木材の輸入ができないので、住宅会社は何をしたかというと、みんな急に国産材を仕入れるようになり、国産材の価格も高騰してきている状況です。
さらに国産材は安価な外国産材と比べると、そもそも生産量も多くありません。
国産材は品薄になりました。
「なんとなくわかったけど、そんな大ごとなの?」と思われた、お家をご検討中のそこのあなた。
事態はかなり深刻です!!
お家の購入を検討されている方にはこんな影響が出てきます。
影響その①
着工延期、工期延長がありえる
家を建てるための材料がそろいませんので、工事に取りかかることができません。
また、工事が始まっても、途中で必要なものが入ってこず、引き渡しが遅れる可能性があります。
何かの理由でいつまでに必ず入居しないといけないという事情がある方は、要注意です。
影響その②
住宅の価格が上がる
上でご説明した通り、木材の価格が尋常ではなく高騰しています。
当然、その分の費用負担の話が出てくるわけです。
住宅関係の記事等によりますと、多くの住宅会社が値上げの選択を迫られている状況と聞きます。
影響その③
住宅会社が潰れる
ちょっとショッキングですが、着工ができなければいずれ資金繰りが厳しくなり、会社を存続させるのが難しくなる可能性があります。
お気に入りの住宅会社がそんなことになったら、悲しいですよね。
・・・いかがでしょうか?
結構『ショック』な話だったと思います。
各住宅会社ごとに、この「ウッドショック」を乗り越えようと努力はしていますが、どうにもならないレベルといっていいと思います。
ちなみに、、、
新産住拓はどうかといいますと、当社も影響を受ける可能性がありますが、
現時点では非常に小さな影響でとどまっています。
その秘密は、当社がずーっとこだわって取り組んでいる木材の「天然乾燥」(詳しくはコチラから)にあります。
天然乾燥は、木材を太陽と風の力でゆっくり(ものによりますが1~2年ほど)乾燥させることで、木のもつ色、艶、香りといった特色を最大限引き出します。
1~2年ゆっくり乾燥させるので、“自然と次の年1年分の木材が、常にストックされた状態”になっているということになります。
たまたまですが、「天然乾燥」にこだわった当社は、今回の「ウッドショック」の影響をあまり受けずに済みました。
とはいえ、この状況が長引けば、状況は変わってきますので油断はできません。
今、住まいづくりをご検討中の方で、新産住拓のウッドショックへの対応についてご興味のある方は、各モデルハウスにてホームアドバイザーよりご案内させていただきますので、ご予約の上、ご来場下さい!
▼モデルハウスについてはこちら
https://sumai.shinsan.com/modelhouse/
※オンラインでもご相談受け付けていますので、ご希望の方は、その旨申し込みフォームにご記入ください。
お問い合わせ、お待ちしております!
WEB担当 征矢 佳隆