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- 家の屋根材の種類について知ろう~ガルバリウム鋼板・スレート瓦・三州陶器瓦~−新入社員・冨田と一緒に学ぼう!vol.5−
こんにちは。
熊日RKK住宅展の冨田です。
今回は、お家づくりでとても大切なのに、意外と詳しく知られていない「屋根材の種類」についてお伝えしたいと思います。
実は、屋根の種類を知っておくだけで、「見た目」だけでなく「耐久性」や「メンテナンス費用」なども踏まえた、自分たちに合った家を選びやすくなります。
後から「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないためにも、家選びの前にぜひ知っておきたいのが、屋根材の違いです。
1.屋根材によって異なるポイント
屋根材にはいくつかの種類があり、それぞれ以下のような違いがあります。
- 素材の違い
- 見た目の印象
- 重さや性能面
- メンテナンスのしやすさ
ここでは、住宅でよく使われる3種類の屋根材について、「どんな素材か」と「メリット・デメリット」をわかりやすくご紹介します。
それぞれの特徴を知ることで、ご自宅にぴったりの屋根選びがしやすくなりますよ。
■ガルバリウム鋼板の屋根

【どんな素材?】
ガルバリウム鋼板は、鉄の表面に「亜鉛」と「アルミ」を主成分としたメッキを施した、金属製の屋根材です。
軽くてサビに強く、近年とても多く使われるようになってきました。
【メリット】
- 軽いため、建物への負担を軽減でき、耐震性の面で有利
- 直線的でシャープな見た目になりやすく、現代的・スタイリッシュなデザインにしやすい
- 細長い形状やフラットな形など、デザインの自由度が高い
【デメリット】
- 遮音性がやや低く、大雨の際に雨音が気になることも
- 薄い金属のため、衝撃でヘコみやすい場合がある
- サビや色褪せを防ぐために、定期的な塗装などのメンテナンスが必要
■スレート瓦(化粧スレート)の屋根

【どんな素材?】
スレート瓦は、セメントを主原料にした薄い板状の屋根材です。
「カラーベスト」や「コロニアル」といった商品名で聞いたことがある方も多いかもしれません。
【メリット】
- 軽くて扱いやすく、施工しやすい屋根材
- 色やデザインのバリエーションが豊富で、外観に合わせやすい
- 初期コストが比較的おさえやすい
【デメリット】
- 時間の経過とともに塗装が劣化するため、塗り替えなどのメンテナンスが必要
- 年数が経つと、色褪せやひび割れが発生することもある
■三州陶器瓦(新産住拓が採用している瓦)

【どんな素材?】
三州陶器瓦は、愛知県・三河地方(通称「三州」)で生産される陶器瓦で、全国的にも品質とシェアを誇る屋根材です。
粘土を成形し、高温で焼き上げてつくられる、いわば「焼き物の屋根」。
【メリット】
- 色褪せに強く、美しい色合いが長持ち(焼き物自体の色のため、後から塗装していない)
- 断熱性が高く、屋根からの熱を室内に伝えにくい
- 防災性・耐火性に優れており、火災時の被害をおさえやすい
- 重さによって外の音や熱を和らげる効果もあり、快適な室内環境を保ちやすい
- デザイン性が高く、和風・洋風どちらにもなじむ外観に仕上げやすい
【デメリット】
- 他の屋根材と比べて重いため、それに耐えられる構造設計が必要となる
新産住拓では、屋根材そのものの品質はもちろん、
- 瓦の施工方法
- 雨水の処理方法(雨仕舞い)
といった“見えにくい部分”にもこだわって、住まいづくりを行っています。
このあたりは言葉で説明するのが難しい部分もありますので、ご興味のある方には、ぜひ実物をご覧いただきながらご説明したいと思います。
本社横の「構造館」では、新産住拓の屋根の取り組みをご紹介しており、実物の三州陶器瓦も展示しています。
構造館には、家を実物大の2階建てで輪切りにした構造模型もあり、屋根や柱、骨組みなど、普段は見られない家の“内側”をご覧いただけます。
気になる方は、ぜひスタッフまでお声がけ・お問い合わせください!
▼新産住拓のモデルハウスについてはこちら
https://sumai.shinsan.com/modelhouse/
▼新産住拓の構造・性能説明会についてはこちら
https://sumai.shinsan.com/event/?category=4
熊日RKK住宅展 冨田 郁斗