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- てまひま、自然素材の原点!人吉多良木の山ツアー!
皆さん、こんにちは!
KKT合志総合住宅展示場の道脇です。
今回は、私たちが大切にしている「木材」の原点を学ぶために参加した、人吉・多良木の山ツアーについてご紹介します。
中でも、数年ぶりに開催した、「伐倒コース」の様子を中心にお届けします!
木の家づくりに欠かせない木材。
その素材となる木がどんな場所で育ち、どんな人たちの手を経て加工されているのか、実際に見て・触れることのできる貴重な体験となりました。
私自身、とても充実した1日になりました♪
今回の目玉は、実際に大木を倒す「伐倒(ばっとう)」の瞬間を見られる体験です。
チェーンソーの音が静かな森に響きわたり、木がギィ…と音を立てながら傾いていく…。
そして、「ドォォン!」という重たい音とともに、大地に横たわるその瞬間。
約50年生きてきた木が、命を終え新たな形へと役割を変える。
その場に立ち会うことで、命をいただく重みとともに、この木がこれから家の一部として誰かの暮らしを支えていくんだと思うと、胸が熱くなりました。


ここから少しだけ山で育った木が、構造材になるまでをお伝えします。
■木の宝庫、熊本・人吉球磨の山々
熊本県は全国的にも森林資源が豊富な地域です。
県全体の森林面積は約46万ヘクタール。
そのうち人吉球磨地域だけで19万ヘクタールと、実に森林率88%を占めています!
今回伐倒ツアーで訪れた水上村も、4万6000ヘクタールの森林が広がる自然に恵まれた場所でした。

■木を育てる長いサイクル
現地の方に山をご案内いただきながら、木が育つ一連の流れを教えていただきました。
改めて、自然素材の背景には多くの手間と時間がかかっていることを実感しました。
1.植林:一本一本、人の手で植える「はじまり」
山づくりは、苗木を手作業で植えるところから始まります。
ほんの小さな苗木ですが、ここから木の人生がスタートします。
2.下刈り:苗木を守るために草を刈る
夏の強い日差しで雑草が一気に伸びると、苗木が陽の光を浴びられず成長できません。
そのため、こまめに草を刈る「下刈り」が欠かせません。
自然に任せきりではない「てまひま」が、素材としての木を育てているのだと感じました。
3.間伐:健康な森を育てるために“間引く”
木が密集しすぎると、以下のような問題が起こります。
- 日光が届かない
- 枝が大きく育たない
- 二酸化炭素の吸収量が減る
これらを防ぐため、育ちが悪い木や傷んだ木は間伐(かんばつ)します。
森の健康を守るための、とても大切な工程です。
4.成長:日光を求めて伸びる
木は上へ上へと伸びていく中で、下の枝が次第に落ちていきます。
これは、成長する過程で日光を取り込むための“自然な仕組み”なのだそうです。
5.伐採:約50年の時を経て、木は材となる
一般的に木は、およそ50年ほど育てられたのちに伐採され、ようやく構造材などとして家づくりに使われるようになります。
私たちが使っている材木が、このような長い期間を経て生まれていることを知り、改めて感動しました。

今回の山ツアーでは木の家づくりが、ただ良い素材を「選ぶ」ことではなく、木を「育てる」ことから始まっていることを深く実感しました。
人の手で木を植え、手入れし、伐り、そしてまた植える。
この循環の中で、私たちの家づくりが行われているのです。
これからも、自然素材を大切にした住まいづくりをすすめていきたいと心から思いました。
新産住拓の「多良木へ行こうツアー」は、どなたでも参加可能です!
木の家づくりにご興味がある方には、ぜひご参加いただきたいです!!
次回の開催は【2026年3月】を予定しています。
ご参加をお待ちしております(^^)
▼新産住拓の木へのこだわりについてはこちらから
https://sumai.shinsan.com/concept/wood.html
KKT合志総合住宅展示場 道脇 咲