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- 【技術の継承と発展】元・設計/現場監督が語る建築のハナシ no.3
こんにちは! 建築オタクの農上です(^^♪
先日、阿蘇神社の楼門のお披露目となり、早速お参りに行ってきました。
熊本地震で倒壊してから復旧まで長い年月がかかり、「お披露目はまだかな、まだかな?」と心待ちにしていました。
ほぼ毎月、阿蘇神社に足を運び、仮囲いやゲートの窓から工事の様子をのぞき見る私は、傍から見ればあやしい人だったのではないかと思います(;’∀’)(笑)
念願の楼門!
新旧織り交ざった匠の技や、今もなお用いられる古材。
「復旧工事で木材も一新されるのかな」と思っていたのですが、ほぼ当時のまま。
日本の木材は、長い年月に耐えると証明されていると感動しました。
また、今の機械技術は進んでいますが、手刻み等の手仕事の技術を再現することは意外と難しく、技術と文化が消えつつあります。
新産住拓では、プレカット工場で機械を用いて構造材を狂いなく加工し、現場では仕上げ材(目に見える所)を宮大工のような手刻みで専門の大工さんが綺麗に仕上げていきます。
現場での加工技術からは、大工さんの“誇り”を感じます。
また、そのような住まいを見たからなのか、宮大工を目指していた志高い学生さんが
「新産住拓の大工さんになりたい」
と、弊社の門を叩いてくれるのも、うれしく感じています。
技術の継承と発展を繰り返し、これからも皆様に素敵なお住まいをお届けしてまいります(^^♪
私が勤務しておりますKAB総合住宅展示場も、2023年4月にリニューアルオープンしておりますので、お近くにお越しの際は、ぜひご来場ください(^^)/
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KAB総合住宅展示場 農上ひかり