スタッフブログ
- “現地で”土地を見るときのポイント
こんにちは!新産住拓の一野です。
すっかり秋の季節、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今回は、「現地で土地を見るときのポイント」をお話しします!
今回のポイントは3点あります。
ポイント1 境界の有無を確認すること
境界は敷地がどんな形か、どこまでが敷地かを示す大事なものです。
また、土地の広さに関わるので、境界が不明確であることは、土地の売買時やその後のトラブルのもとになりかねません。
今は大丈夫でも、将来的に代変わりしてからトラブルになることもあります。
土地をご購入する際は売主もしくは不動産屋さんに相談して、きちんと境界の明示をお願いすることが大事です。
ポイント2 敷地の中に入ること
車で実際に土地を見に行く方が多いと思います。
そこで多いのが、車から降りない・道路から土地を見るという見方です。
確かに距離を置いて土地を見ることも大事です。
しかし、不動産屋さんに相談して大丈夫そうでしたら、ぜひ中に入ってみてください!
なぜかというと、皆様が生活されるのは敷地の中だからです。
そこに暮らすとき、どのような景色になるのかをイメージすることが大切です。
「お庭にテーブルを置いてお茶を飲みながらゆっくり過ごしたい」
「リビングのソファーに横たわって、外を眺める時間を楽しみたい」
などなど色々な叶えたいことが浮かぶのではないでしょうか。
それを体験するためにも、是非中から土地や周りの景色をご覧になってみてください。
「土地だけ見てもイメージがわかない。」という方もいらっしゃると思います。
・・・ご安心ください!
そのような時は、私たちが一緒に土地を見て、ご希望を伺い配置をイメージしながらご案内します。
また、土地を決める前に間取りのプランニングをしてご予算や満足のいく暮らしが叶うかどうかなどもお話しします。
ポイント3 道路(接道)をみること
道路を確認するうえで大事なことが3つあります。
(1)道路幅
(2)上下水道の有無
(3)敷地との高低差
理由として、この3点は“プラスの費用が掛かる原因になりやすいから”です。
(1)の道路幅が4m未満であれば自分の敷地の一部を道路として使用する必要があります。
※専門用語でセットバックといいます。
道路として使用する部分に境界のブロック等があった場合は、撤去費用がかかります。
(2)の上水道が敷地内になければ前面道路からの引込工事に費用がかかります。
(3)の敷地と道路で高低差がある場合は、その高低差をなくすために土や砂を入れたり撤去したりすることが必要になり、そこに費用がかかります。
このように土地代金には含まれていなくても、あとから必要になってくる見えない費用が隠れている場合があります。
土地の売買は【現状有姿】での取引が多いため、仮に上記内容が含まれている場合、費用は買主負担になります。
しかし、ご安心ください!
購入された後で「見えない費用がかかる」とわかることがないように、私たちがきちんとご説明いたします。
見えない費用がかかる土地なのか?
どんな費用が掛かる可能性があるのか?
どのくらいかかるのか?
など、ぜひご相談ください。
もちろん、見えない費用も含めて予算がマッチするのであれば、ポイント3が含まれる敷地でも問題有りません!
“総額が希望のご予算に合う”のかがとても大事です。
以上3点のポイント、土地をご覧の際、一度見てみてください!
私は、ポイント2がとても大事だと思います。
土地をお探しの方で、ご縁があればぜひ一緒に土地を見に行きましょう!
そこで叶えたい暮らし、生活を教えてください!
土地をお探しの方はこちらも参考にして頂けます↓↓
https://sumai.shinsan.com/guide/land.html
ぜひご覧ください!
TKU八代住宅展示場 一野 悟