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- これで解決!お住まいづくりの“ハテナ” vol.3「平屋を諦めるにはまだ早い!平屋と2階建ての金額の盲点!」
こんにちは!熊日RKK住宅展の井上です。
第3弾となります“ハテナ”シリーズ!
今回のテーマは
『平屋を諦めるにはまだ早い!平屋と2階建ての金額の盲点!』
をお届けいたします。
まず始めにご質問です。
「平屋と2階建てでは2階建ての方が安くなるので、2階建てで検討していこう!」
とお考えの方はいらっしゃいますか?
実際、“金額面”でそうお考えの方はたくさんいらっしゃると思います。
実はそこが大きなポイントなのです!
では、その“ハテナ”を解決しましょう!
一般的に平屋の方が割高になると言われておりますが、確かに、坪単価で比較すると平屋の方が高くなります。
理由は大きく分けて2つあり
1、屋根面積が2階建てよりも大きくなること
2、基礎面積が2階建てよりも大きくなること
があげられます。
ただ、ここで一度冷静に考えてみましょう。
最終的に比較する金額は坪単価なのでしょうか?
一番大切な金額は“総額”ではないのでしょうか?
そこで1番のポイントになるのが「実現したい暮らしに必要な広さ」です。
先程とは逆に2階建てでは必要で、平屋で必要ないものを考えてみると
1、階段“スペース”
2、2階ホール“スペース”
が挙げられます。
要するに2階建ての方が平屋よりも面積を広く必要とします。
以下の2プランで比較してみましょう。
【2階建てプラン例】

【平屋プラン例】

LDKや各居室・ウォークインクローゼットの広さはほとんど同じですが
面積が約3.7坪+吹抜け部分もの差が出ています。
これだけ違えば百万円単位で金額も違いが出てきます。
つまり、平屋は2階建てと比較して坪単価は高くなるが、面積は抑えられます!
※プランにより多少異なります
これが、平屋と2階建ての金額の盲点です!
このような条件で平屋と2階建てを比較すると、
金額面も目からウロコの点も多く、おもしろいですよ!
ただ、敷地の条件次第で2階建てを検討する場合もあると思います。
そのような方には「平屋のような2階建て」も人気です!
それだけ平屋の需要は増えてきています。
一生に一度の住まいづくりです。
坪単価のように一部だけに焦点を当てた金額では図れないモノも多いと思います。
どのような暮らしをしたいのか。
どのような“コト”を叶えたいのか。
平屋を諦めるにはまだ早いです!
色んな可能性を見つけながらする住まいづくりの方が100倍楽しいですよ!
~熊本の家は熊本の木で~
熊日RKK住宅展 井上大樹