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- これで解決!お住まいづくりの“ハテナ” vol.16「どうやってするの?住宅ローンの手続き方法とポイント!」
こんにちは!
WEB担当の井上です。
先日まで熊日RKK住宅展の担当でしたが、この度、WEB担当となりました!
これからも、よろしくお願いいたします!
さて、久々の更新になりますが、“ハテナ”シリーズ、第16弾をお届けします!
今回のテーマは『住宅ローンの手続き方法とポイント』です。
このテーマ、お住まいづくりを始められた方から、マイホームを建て始めている方まで、幅広い方々からお尋ねいただきます。
特に多いのは
「いつまでに住宅ローンの金額をきめないといけないの?」
というご質問です。
そこで今回は、手続きの流れとお借入額の決定時期について、レクチャーしていきます!
まず、手続きの流れは、以下のようになります。
1.仮審査申込み
↓
2.仮内定
↓
3.本審査申込み
↓
4.融資内定
↓
5.金銭消費貸借契約(金消契約)
↓
6.住宅ローンスタート
ここでお客様が書類を記入したり、住民票などの証明書を提出したりするのは、【1】【3】【5】のタイミングになりますので、その内容を簡単にご説明いたします。
1.仮審査申込み
これはお客様のご年収や個人情報等から、希望額が借りることができるのかを審査します。
審査が無事通ると、【2】の仮内定がもらえます。
3.本審査申込み
建築する建物や土地の情報等から、仮審査で内定が下りた金額を銀行が貸すことができるのかを審査します。
審査が通ると融資予約がもらえます。
ここで、いくらまで借りることができるのかが決まります。
5.金銭消費貸借契約(金消契約)
お客様と銀行との住宅ローンのご契約になります。
この契約をもって、お客様が実際にお借入れする額が決定します。
ご契約のタイミングは住宅ローンをスタートする約1~3週間前になります。
※一般的に住宅ローンのスタートは、建物のお引渡し時が多いです。
ここでポイントになるのは
【1】はお客様情報から希望額が借りられるのかを決める
【3】は物件の情報からいくらまで貸せるのかを決める
【5】は実際にお借入れする額を決める
ところになります。
※一般的に【3】の物件情報で特に問題がなければ、【1】の申込額=【3】の申込額になることが多いです。
つまり、住宅ローンの金額をお客様が最終決定するのは、住宅ローンがスタートする約1~3週間前までで大丈夫なんです!
ただ、お打合せの段階での総額がいくらになっているのか、ひいては借入額がいくらくらいなのかの確認は行っていってください。
また注意点としては2つあり、
- 4の融資内定の額以上の金額を借りたくなった場合は
1の仮審査からやり直さないといけない - 1~6の間で新規のお借入れ(マイカーローンなど)をされた場合は
お借入れ可能額が減額される場合がある
ということです。
特に(2)はカード支払いの延滞等も大きく影響してくるので注意が必要です。
ここまで、手続きの方法とポイントをお伝えしてきましたが、住宅ローンをお借入れするに当たって一番重要なのは
『借入可能額≠お借入額』
ということです。
適切なお支払額を見定めながら、よりよいお住まいづくりをされてください!
こちらも情報を載せておりますので、是非ご参考にされてください。
「住まいづくりと
https://sumai.shinsan.com/guide/money.html
~熊本の住まいは熊本の木で~
WEB課 井上大樹