注文住宅
用語集

GLOSSARY

直下率

直下率とは、1階と2階の壁や柱がどのくらい同じ位置にあるかを表した割合の事です。
その中でも、地震に耐えるために必要な壁についての直下率を「耐力壁直下率」といいます。
一般的に直下率が高いほど、地震に強い建物とされています。

直下率は、2016年に発生した熊本地震後、様々なメディアで取り上げられ話題になりました。
それは、熊本地震では直下率の低さが原因で、大きな被害を受けた建物があったからです。
直下率が低い2階建ての建物は、構造が安定せず、1階が潰れて倒壊していたことが分かっています。

 

直下率は、一般の木造住宅において、法的に義務付けられている基準は特に無いため、すべての住宅会社が直下率に基準を設けているわけではありません。
しかし、直下率は住宅の耐震性に大きく関わっています。

 

新産住拓では…

全邸、耐力壁直下率50%以上を基準とした設計・提案を行っています。
耐震等級も最高等級3を標準で取得していますので、耐震等級+αでの地震対策となります。
新産住拓では、熊本地震より以前から、住まいのの地震対策に力を入れてきました。
そのため、熊本地震の揺れによって倒壊した住まいは、1邸もありませんでした。

 

新産住拓の地震対策については、こちらをご覧ください。
地震・台風に強い家